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相互会社の保険は相互保険?

世の中には相互会社がありますが、相互会社の保険は相互保険になるのでしょうか。日本で大手といわれている保険会社の多くは相互会社なのですが、その詳しい内容と保険について見てみましょう。

日本は相互会社が多い

テレビCMでも知られるような大手生命保険会社は相互会社になります。

そもそも相互会社というのは相互保険を営むために設立された社団法人ですから相互会社と呼ばれるのですが、

これは保険に加入したいという人がお金を出し合い、一つの団体を作り上げ、団体が保険者となることで構成員に必要な保険金を支払うことを言います。

日本では保険業法で相互会社が認められており、大手保険会社は相互会社である理由として保険のあり方が元々お互いに助け合う相互扶助の精神によって存在する物としています。

相互会社が認められているのは保険会社のみで、保険契約を結べば契約者全員が会社運営に携わっているというのです。現在ある保険会社で相互会社としているのは5社ですが、日本で始めて登場したのは明治35年のことになります。

戦後になって金融機関債権整備法が整うと相互会社に変更する会社が増え、かつては19社の相互会社がありました。

相互会社の保険と問題点

そもそも保険というのは保険契約者より保険料を集め、保険事故に応じて保険者が保険金を支払うという物です。相互保険は株式会社でたとえると分かりやすいのですが、構成員が出資をしてお金を集め、お互いにお互いを助け合うことで成り立ちます。

しかし問題点がないわけではなく、たとえば株式会社の場合、株主によって経営が監視、監督されており、責任追及をされることもあります。

基本的に相互会社は総代会があれば総代と総代会が取締役など経営陣を監視、監督するのですが、経営監視機能をきちんと果たせるかと問題視されていることもあります。

そのため金融庁でも総代選出手続き、総代会運営に対して改善指導をしており、相互会社では保険業について学識がある方や一般の契約者を総代の候補者にし、情報公開を徐々に進めていっています。


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