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保険の加入後に職業が変わった場合、保険会社に通知する義務はありますか?

医療保険に加入した後で転職したという方もおられるかもしれません。
さてこの場合ですが、自分の職業が変わったことを、保険会社に告知する義務はあるのでしょうか?
まったく告知の義務がないのか、それとも告知が必要な場合もあるのか、今回はこの問題について考えていきます。

基本的に告知の義務はない

職業が変わることは大きなことなので、当然保険会社にもそのことを告知しなければならないと思うかもしれませんが、結論からいえばその逆になります。

生命保険系の分野では、被保険者の職業が変わっても、それを保険会社に通知する義務はありません。

通知したい人はしても構いませんが、しないことで何かペナルティーを受けるということはありません。

なぜならば、生命保険分野では職業の変更がそれほど保険料に影響を与えないからです。
保険料の算出については、過去の入院率や死亡率をベースに行っているので、加入後の転職はほとんど問題にならないのです。
転職だけではなく、よその地域に転居したことについても、あるいは危険な場所を旅行したことについても、同じく通知する義務はありません。

ただし、いわゆる就業保障の場合は職業によって保険料が異なっているので、この特約に関しては、転職があった場合にそれを通知する義務があります。

なお、生命保険分野で加入後に失業した場合も、それを報告する義務はなく、保険内容もそのまま維持することができます。
これについても転職の場合と合わせて確認しておくようにしてください。

傷害保険では通知義務がある

転職の通知に関して気をつけておきたいのは、傷害保険に加入した場合です。
生命保険分野では転職の通知義務はないといいましたが、傷害保険の場合は逆に通知義務が発生します。
なぜなら、傷害保険の保険料は性別や年齢で区別されているわけではなく、職業によって区分されているからです。

したがって、職業が変われば保険料も設定しなおさなければならないので、そのために通知義務があるのです。

したがって傷害保険に加入後に転職したら、ただちに保険会社に連絡するようにしましょう。

傷害保険では、職務・職業が保険料算出の基盤になっているので、通知しなければルール違反となり、下手をすると保険金が削減されることもあります。

以上のように、転職の通知義務の有無は、加入保険によって違います。
生命保険分野の商品では転職の通知義務はなく、傷害保険では通知義務が必要と覚えておくといいでしょう。


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