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上皮内新生物はガンではないのか?

ガンには大きく分けて上皮内新生物と悪性新生物の2種類がありますが、ガン保険では上皮内新生物が保障の対象とならないことがあります。

では上皮内新生物がガンとして認められないのであれば、上皮内新生物とは何ものなのでしょうか。

上皮内新生物とは

上皮内新生物は別名上皮内ガン、上皮内腫瘍と言いますからりっぱなガンの仲間です。ただし、よくガン治療で耳にするような再発の恐れや転移の恐れがほとんどないガンです。

では上皮内新生物とはどのような状態なのかと言うと、上皮つまり粘膜層の中にガンができている状態で、基底膜を越えて組織に浸潤していない状態です。上皮内新生物ができやすいのは大腸の粘膜、子宮頚部で、初期の段階のガンです。

たとえば子宮頚部は基底膜を隔てて上皮細胞と間質細胞に分けられるのですが、上皮細胞に留まっていると上皮内新生物と診断されます。

大腸は基底膜を隔てて間質細胞、その上に粘膜筋板、粘膜固有層、上皮細胞があるのですが、間質細胞にまで浸潤していなければ粘膜筋板にまでがん細胞が広がっていても上皮内新生物になります。

なお上皮内新生物は肺がんや食道がん、すい臓がんに肝臓がん、某睾丸であっても上皮内に発生する可能性を持っているため、上皮内新生物はどの臓器、組織にも発生する可能性があるガンなのです。

なぜ上皮内新生物が保障されないのか

ではなぜガンである上皮内新生物はがん保険の対象にならないのかと言うと、治療を行うことでほぼ100%完治するガンだからです。

今でこそ上皮内新生物もきちんとした保障を受けられるようになりましたが、以前はまったく保障を受けることができないあるいは受けることができても悪性新生物の保障の10分の1程度と言う保険が多くありました。

もし昔は言ったガン保険をそのままにしていると言う方は、早めに上皮内新生物が保障されるかどうかチェックしてください。上皮内新生物が保障の対象外であれば、ガン保険を改めて見直す必要性があるのです。


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