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日本医師会による混合診療とは

最近よく耳にするのが混合診療です。日本全国で2016年度にも混合診療の範囲が拡大されるかもしれないと言うことですが、日本医師会などはこの混合診療に反対しています。

ここでは混合診療の詳しい内容や、日本医師会が反対をする理由などをご紹介します。

混合診療とは何か?

混合診療とは、保険診療と保険外の自由診療の医療を併用することです。今の日本では原則として、混合診療は禁止されています。

例えば、現在、保険診療の医療費が20万円の治療を受けたとします。健康保険が適用されるので、自己負担の割合が3割であれば、6万円の支払いとなります。

しかし、ここでさらに自由診療の医療費が10万円の治療を同じ医療機関で受けた場合には、保険診療の部分も全額自己負担となる決まりになっているので、合計で30万円の自己負担となります。しかし、混合診療が適用されれば、患者の自己負担額は、健康保険適用の医療費6万円と、自由診療の10万円で合計16万円となります。

今のまま、混合診療が禁止されていれば、自由診療を受けたい患者の選択肢を狭くしてしまいます。30万円と16万円の差額は大きいと言えるでしょう。これだけの医療費の差が出てしまうのですから、自由診療分の治療を諦めるケースも増えるはずです。

日本医師会が混合診療を反対する理由

患者にとってメリットの大きな混合診療に見えるのですが、日本医師会では混合診療に反対しています。混合診療を認めてしまうと、自己負担額をまかなうことが出来る富裕層と、保険が適用される医療しか選べない層とにはっきりと分かれ、医療格差が生まれてしまうというのが、日本医師会などが反対している理由です。

また、混合診療が拡大されることによって、安全性が十分に確認されていない治療法や薬が使用されるようになる、ということも日本医師会が混合診療に反対する理由です。


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