ソルベンシー・マージンの比率と比較 | 医療保険の超初心者ガイド









ソルベンシー・マージンの比率と比較

保険を見る上でキーワードとなるのがソルベンシー・マージンという言葉です。確率的事象を扱う保険において、一般的に発生する程度の損害額を予想することはできません。

予想範囲内の損害ではなく、予想を超えた損害に対しても保障をしなければならないのですが、この予想を超えるリスクへの余力がソルベンシー・マージンになります。

ソルベンシー・マージンとは

保険は予想の範囲内の損害と、災害などのように予想の範囲外しかも大きく上回るような損害の2つに対して補償をしなければなりません。ソルベンシー・マージンは予想をはるかに上回るリスクに対応できるかどうかを示した数値で、支払余力とも言われています。

法令によると、保険会社が持つ保険金等の支払い能力の充実度を示す比率とされており、1995年に導入された物です。

確かに昨年の広島の災害をはじめ、地震や火山の多い日本では、予想を超えた損害が起こる確率は非常に高いです。ですからソルベンシー・マージンは非常に大切になってくるのです。

ソルベンシー・マージン比率の計算と比較

ソルベンシー・マージン比率はソルベンシー・マージン総額を通常の予測以上の危険に0.5をかけた数値で割った値に100をかけると出てきます。200%を下回ると金融長より監督上措置がとられるため、比較したときにソルベンシー・マージン比率が200%以上であれば安全ということになります。

ただし経営破綻したことのある保険会社の多くは破綻する直前ソルベンシー・マージン比率が200%以上だった場合もありますので、200%だから安全ということは言い切れません。

また自己資本が多い会社であればソルベンシー・マージン比率が1000%以上の物もあります。

  • ソルベンシー・マージン比率の比較はインターネットで検索するとすぐに見つけられますし、名前を知らない知名度の低い保険会社ほどソルベンシー・マージン比率が高い傾向にあることも分かります。保険を選ぶときはソルベンシー・マージン比率も参考にしてみると良いでしょう。