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がん治療に生物学的療法は有効か

がんの治療法の一つに生物学的療法がありますが、これは免疫療法や生物療法、生体応答調節剤療法などとも言われています。人の体が元々持つ免疫機能によりがんと向き合う、治療によって起こる副作用を抑制する目的で行われます。

では具体的に生物学的療法とはどのような方法で、がん治療への有効性はあるのでしょうか。

生物学的療法とは

  • 生物学的療法は人間の体が本来持っている免疫機能を使った治療法で、がんとの闘病だけではなく、薬などによる副作用を抑えるために使われます。
  • 免疫細胞として知られるB細胞やT細胞、ナチュラルキラー細胞に食細胞などを生体応答調節剤によって活性化するのですが、薬剤にはインターフェロンやインターロイキン、コロニー刺激印紙、モノクローナル抗体、ワクチンに遺伝子療法、非特異的免疫賦活剤などが用いられます。

    がん治療において生物学的療法は大きな役割を果たしており、アメリカでは免疫細胞の樹状細胞を利用した薬のプロベンジを使用したり、メラノーマに効果的な免疫療法剤のイピリムマブなどを利用したりすることが認められています。

    日本でもイピリムマブは承認申請が行われているのですが、有効性、安全性の確認が十分ではないということで希望者は全額自己負担しなければなりません。費用だけ見ると生物学的療法は非常に高いのですが、手術ができないがんに対しては効果が期待できる方法です。

    生物学的療法の有効性

    では生物学的療法はがん治療に効果があるのかというと、医師によって意見が分かれます。というのも生物学的療法は抗がん剤治療、放射線治療、手術より後にできた治療法ですから、まだまだ実績や症例数が少ないのです。

    ですが生物学的療法の一つであるワクチンは幼児期からその効果が認められており、一概に有効性がないとは言い切れません。

    • がんの場合はがんに強く作用するよう末梢の血液ではなく、がん組織周辺のリンパ球を採取し、効果が出るよう施してから再投与します。アメリカでは悪性黒色腫への有効性が認められており、他にも再発した乳がんやがん性胸水、腹水を抑える効果もあるといわれています。
    • 大腸がんや肝細胞がんにも有効性があるといわれていますので、今後はどのように治療法を発展させていくかが課題となるのです。


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