ムダのない保険を選択する | 医療保険の超初心者ガイド









ムダのない保険を選択する

どのような判定基準で医療保険を選んでいますか?

貴方は「医療保険」を探す際に、どのような判定基準で選んでいるでしょうか?
人それぞれ選ぶ基準は違うと思いますが、「手術や入院の際の保障の手厚さ」、「ある年数(10年など)に応じたボーナスを受け取れる」などの基準で選んでいる方もいらっしゃると思います。

しかし、こういった基準で選ばれている方には、少し考える時間を持って頂きたいです。
つまり、受け取る事ができるお金云々以外に、「その保険で保障されている金額が、本当に自分にとって相応なものであるか」を再確認していただきたいのです。

保険というものは、もしもの際に困らないため保障となる保険金を得るために、月々の保険料を継続して支払い続けるものですが、もし高額な保障を得るために払い続けていても、もし何のケガも病気もしなければ、「ただの払い損」となってしまうのです。

そのようなことにならない為に大事なのは、「自分の健康な生活にとって必要とされる金額はどれぐらいであるかをしっかりとジャッジして、ムダのない保険を選択する」ということなのです。
それが実現できれば、月々に支払う保険料も抑えられて、今まで以上に身軽な生活を送れるはずです。

当サイトでは、「積み立て」と「掛け捨て」のタイプはどのような違いがあるのか、料金以外の気になるポイントについて、そして、ここ日本では重要な保険の一つである「がん保障」に関しても紹介していきます。

貴方が医療保険を選ぶ上での手助けとなれば幸いです。

保障額にムダはないかをチェックしましょう

手術であったり入院などの機会は、誰にでも均等に訪れるもの。
だからいつ自分にもそのタイミングがくるか分からないから、多額の医療費がかかる時に備えて、保障も合わせて手厚い高額なものを…

このように考えている方は多いのではないかと思います。
ですが、果たして高額な保障でなければ医療費をカバーする事はできないのか、と考えて、それぞれの保障を計算してみると、大体のケースにおいて、最も安いラインの保障でも十分にまかなう事は可能なのです。

よって、ムダな保険料を削減する方法としては、「必ず役立つであろう保険額」である「必要保険額」のみを保険料として支払えば良いのです。

必要保険額について知っておく

では上記の「必要保険額」について補足説明をしておきましょう。

入院であったり治療に対して不可欠であると鑑みている金額から、「公的な医療制度による保障(健康保険など)」や「自分以外の収入」そして「貯金であったり預金」をマイナスした金額が「必要保険額」です。
この額をもしもの時に支払うために、医療保険において「保険料」は払われているのです。

それならば、現実にケガであったり病気をしてしまった際には、どれぐらいの医療費が必要とされるのでしょうか。

最初に確認するべきは「どれぐらいの日数、入院をするか」です。これは病気の種類によって違いがありますが、もしもひと月に支払う医療費が「8万円」を上回る場合は、「高額医療費制度」を適用することが可能となるのです。
そして、付加給付制度が適用できる状況では、医療費の自己負担分は、およそ2万5千円ぐらいまで低減することができます。

もしも特別な出費でもない状況であるなら、入院一日につき、5千円程度で十分だと思います。

扶養家族がいる場合の必要保障額

上に保障額は「一日につき、5千円程度で十分」と書きましたが、あくまでこれは「家族構成が自分のみ」のケースです。
もしも貴方に扶養家族がいるシチュエーションであれば、もう一度考え直す必要があると言えるでしょう。

これは男性のケースですが、もしも奥さんが「専業主婦」であるとしたら、行く末の「親の介護に必要な費用」、そして子供が育った時の「教育や進学に必要な費用」、こういった「自分の生活費以外の費用」が必要である場合は、それらに関しても保障でカバーできる環境があればベストであると言えます。

ですが勿論のこと、これらの費用は「医療保険の保障」から運用しなくても大丈夫です。
月々にかかる保険料を少し減らして、その分を貯蓄するなどして、万が一の事態にも対策できるようにお金を備えておくことが重要となります。

医療保険は「保障の手厚さ」にまずは魅力を感じてしまう部分はありますが、その前に「自分にとって不可欠な金額」はいくらであるかをしっかりと吟味して、無理のない賢い保障選びを心がけましょう。